オンライン英会話でも変化あり!幼児期の適切な受講方法とは?

英語

「幼児向けのオンライン英語が最近増えてきて気になる!」

「幼児にオンライン英会話ってできるの?」

「オンラインと通塾を比較すると内容的に劣るんじゃないの?」

「オンラインと通塾の値段が同じものがあるけど、オンラインならもっと安くてもいいんじゃない?」

と思っている方はまだ多いと思います。

今回は、コロナ禍で急速に充足し、価格も高額なものも徐々に増えだした幼児向けのオンライン英会話のお話しをしたいとおもいます。

幼児でもオンラインで英語学べる時代?

オンライン英会話が日本で普及し始めた時、自分はすでにオンラインで仕事をしていました。

それにも関わらず、英語学習や自分の子どもの英語教育には

「子どもだから絶対通塾がいい」

と「オンライン英会話」に懐疑的でした。

・・・その後、実際に親子で通塾・オンライン英会話の双方を利用してみて・・・

結論、英語の発話・発語への変化は通塾とそんなに変わらない。

我が子は、最初にネイティブの先生の教室に通塾したのち、どうしても行きたくないと言う事で、通う事が困難になりわずか2ヶ月で終了。。。その後お教室を変更して他のネイティブの先生のお教室の体験会に行ってみると「行きたくない」と泣き叫ぶ始末。理由は私たちとは違う見た目の先生に圧倒されているようでした。双方とも男性の先生でした。

次に、女性なら大丈夫かもしれないと思いオンラインで女性の先生を探し受講。ネイティブではない先生に教えてもらいましたが、どうらや楽しそう。

なかでもより楽しく取り組めたのがフィリピン在住の女性の先生と日本人の女性の先生。

同じ女性でも年齢はあまり関係なさそうでした。何が違うかというと、

•コンテンツ
•柔軟性

です。

コンテンツは、そのお教室やスクールによって大体枠きまりますが、柔軟性はなかなか難しいところです。

我が家の場合、ちょうどオンラインに取り組み出した際に子どもが外出を嫌がる時期が長く続いたことやオンラインの先生と相性が良かったため、オンラインで継続することに決めました。

次に、「オンラインの効果的な利用方法」について紐解いていきたいと思います。「子供・幼児のオンライン英会話に興味はあるけど…」という方の参考になればと思います。

いつからオンラインを利用する?どのようなタイミングが理想?

未就学児でも特に0-3歳の乳幼児期は、親子で一緒にいられるとても貴重な時間。そんな時に親子で様々な体験をしたいと考え「0歳から参加できるベビー英会話」などを利用される方もいます。また、「バイリンガルにさせる」という目標をもち、計画的に英語を始めるお子さまもいらっしゃると思います。

ただ、近くに相性のよいお教室があれば通塾できますが、そうではない地域もあります。そんな時に「オンライン」の選択肢が出てきます。

さてあなたのお子様の場合いつから始めるといいのでしょうか?

「正解」はありませんが、ご家庭の基準や方針を作るのに役に立てばと思います。

パターンその1.
パソコンや、iPadの中にいる人を感知できるようになった時期から本格的スタート。

「オンラインで子どもが向こうにいる人を感知できる」かどうかがオンラインレッスンのスタートというケース。親子で英会話レッスンなど、英語が苦手な親も子供と学びながらスタートでき、余裕を持って取り組めます。お子さまのペースでじっくり学べるそのことに大きな醍醐味がある時期だと思います。コロナ禍で親子英語でもオンラインのレッスンも増えてきたので、お母さまも学び子供に教える二人で一緒に成長できるというところが非常にいいと思います。
0-3歳の学びは特に一番信頼のできる養育者がそばにいて「安心」「安全」を感じながら大切ではないでしょうか。この時期の習い事としての英語はお子さまにとっても勉強ではなく言語として楽しく触れることができるいい時期なのではないかと思います。

パターンその2.
日本語の発語・発話が出来てからの本格的スタート

母国語である日本語の発語・発話しはじめるのが2-3歳。乳幼児対象のオンラインの英会話が2歳以下を受け持っていないのはそういうことかと納得がいきます。日本語の基盤をもって英語を習得できます。ただ、2歳位になるとイヤイヤ期もあったり、日本語を理解できてくるので「英語ではなくて日本語で話して」と言われるケースも増えてくるかと思います。本格的スタート前や、日本語の発語がでてくる前に、歌や普段の生活の中でのインプットをご家庭でしておくと、よりスムーズに入り込めるかもしれません。

パターン その3.
パソコンの前の椅子に座れるようになってから本格的スタート

「一人で椅子に座り、集中してレッスンを受けられるようになったら」という目安もあると思います。これはご両親がそばにいなくても、お子さんが自らまなぶことができるようになったため、一人での受講もできるようになります。ここまでくるとおはよう子さんが仕事をしていない間にお母さんに自分自身で学んでもらうと言うところで保護者の方の自由な時間が生まれる店に関してメリットになるかもしれません。

オンラインと通塾を比較するとオンライン英会話では内容が劣る?

この内容が劣るか?に関してですが、通塾との違いは、

・リアルな物が目の前にあるかないか。
・大きな動作ができるか、できないか。(パソコンだと画面が限られる)

この2点です。また実質的な内容に関しては劣る劣らないで簡単に済ませられるものではないかと思いました。なぜなら、そのスクールで扱う内容やまた先生のサポートの仕方一つとっても差がでてくるからです。ただ、我が家の場合は目標のひとつであった「発話の数を増やす」をオンライン英会話でも達成することができたので大差はないと感じました。

ただ、先生という点での比較をしてみます。ネイティブが良いと思われている英会話スクールですが、実際はどうかという点です。実は我が家は通塾の際にネイティブの先生にお世話になりました。

<子どもの英会話の通塾>
・グループレッスン(ネイティブの先生)
・プライベートレッスン(ネイティブの先生)
で双方ネイティブの先生のレッスンを受けました。

<オンライン英会話>
・プライベートレッスン(フィリピンの先生/日本人の先生)

の双方で受講。

実はここですこし以外なことに気がついたのです。
我が子の場合は、日本人の先生からのレッスンで発話の力の伸びが一番大きかったのです。(実は私も同じく、日本人の先生にサポートしてもらったときに発話の力が伸びたことを思い出しました)

違いは「わからない時は日本語で説明してくれる(親も含め)」という点と、我が子の成長過程でできることを先生が把握している(保育の経験・発達心理の知識がある)という点。また、それに合わせたレベルの言葉でレッスンを進行してくれていたからだと思います。※ここで躓くか躓かないかで次のステップに進めるかどうかがきまってくるような気がします。

そのため、レッスン中の会話スピードは普通でも、使用している言葉がわかりやすく、初めて聞く言葉でも、なんとなくこんな意味だろうと予測し、先生の言葉に反応しているのです。そうしているうちに新しく聞く言葉も徐々に理解していけました。

いかがでしたでしょうか?
幼児や子供のオンライン英会話を検討する際の参考になればと思います。
体験レッスンなどほとんどの英会話スクールで対応していますので、まずはやってみるといいのではないかと思います。

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